松戸市「かぜのおと」で研修を行いました

松戸市で6棟を運営する株式会社エルデロの障害者GH「かぜのおと」で、定期的に行われているスタッフミーティングに参加させて頂き、世話人さんに向けた簡単な研修を行いました。

今回のミーティングでは「虐待防止と身体拘束適正化」についてGH管理者が講座を行い、その後で、私の方から「利用者の思いを考える」というテーマで、過去に訪問したGHの実例をもとに「意思決定支援」の簡単なワークを行いました。

ワークの最後に「支援員が良かれと思って、自分の思いだけで支援を進めて行くと、利用者の思いとズレてしまう事がある。そこで、多くの支援者やご本人、ご家族と繰り返し話しをする事で、最適な支援を考えて行くのが、この仕事の最も難しい部分であり、また、やりがいを感じる楽しい部分でもある。」といったお話を伝えると、参加されていた世話人さん達の目がキラキラとしていました。

その後、実際に入居している方々の課題や支援状況などを話し合う時間だったのですが、そこにも同席させて頂き、皆様の日々の支援や悩みを伺わせて頂きました。
迷いながらも、仲間たちで話し合い解決していく姿を見て、「このGHは、これから伸びていくな…。いいチームワークだな…。」と思いました。

浦川ベテルさんではないですけど「一にも二にもミーティング」。これが、障害福祉サービスの基本であることを、再確認できるいい機会となりました。

株式会社エルデロ
かぜのおと
047-703-8565