市川市ダイバーシティー工房「リベルテ」で研修を行いました

市川市で子供、若者支援をしている「ダーバーシティー工房」が運営する、女性専用のグループホーム「リベルテ」にて、世話人支援員、管理者向けに研修を行ってきました。

テーマは「発達障害と精神障害」。
「発達の特性」と「精神的な病状」は一見するとわかりにくく、どの部分が本人の生活でのお困り事に繋がっているのか。
また、どういった部分にアプローチをすれば、お困り事が減っていくのか。

そんな話を実際の事例を基に、みんなでワイワイとディスカッションしながら研修を行いました。

障害福祉で大切な事は、こういった利用者のお困りごとに対して、多くの支援者が顔を突き合わせて「ディスカッション」する事だと、私は考えています。
「3人集まれば文殊の知恵」。上手くいかない事も多いですが、それを吐き出しつつも、前向きに支援に取り組んでいき為の「ディスカッション」。
そういえば、北海道浦河ベテルの本の中でも「一にも二にもミーティング」といっていた気がします。ベテルは当事者同士ですが。

何にしろ、こういった「語り合う時間」が支援者の成長を促し、いい支援に向かうモチベーションを醸成するのだと思います。

リベルテの支援者の皆さんも、とても前向きに支援を考えていて、心強い思いがしました。

ダイバーシティー工房
グループホームリベルテ
市川市宮久保3丁目
080-4904-8095