【君津圏域】虐待防止研修会を開催しました。

9月19日(木)に君津圏域のグループホームの世話人を対象に虐待防止研修を実施しました。

今回は、虐待防止をメインテーマとし「支援の中で虐待かな?と思ったこと」についてグループワークを行いました。また、普段支援にご尽力いただいている世話人さんが、他の事業所の方と交流できる場の提供という目的も含めた研修会でした。

最初から最後までグループワークだったので、始まる前は「グループワークか…」との呟きがちらほら聞かれましたが、自己紹介を終え、アイスブレイクの「自分のGHの良いところ!」を話し出したあたりから、話が弾むはずむ!世話人さん方のパワーを感じました。

どこからが虐待なのか…。難しい問いですね。「気持ちが入りすぎて口調がつい強くなってしまった」「ちゃん付けで呼んでしまった」「人によって味付けや食事量に差をつけるのは虐待なのか」。今回は結論を特に出すことは求めませんでしたが、あるグループでは「理由が正当であればOKなのでは」という意見が出ていました。

終了後のアンケートでは「他の事業所の方と交流できてよかった」「みんな同じようなことで悩んでいることが分かって安心した」と言ったお声をいただきました。「また同じような形式でやりたい」とのお声もありましたので、グループホーム等支援ワーカーとして、現場の方の横の繋がりを持てたり、少しでも明日の活力やヒントが得られるような研修を企画していけたらと思っています。

朝晩少し涼しくなり、ようやく季節の変わり目を感じるようになりました。

今日もGHの方々のパワーをもらいに訪問へ行ってきます!