長生夷隅圏域でグループホーム等支援ワーカー研修を行いました。
少し遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。市川圏域のグループホーム支援ワーカーの釡石です。今回の年末年始は久々の長い休みだったからか、生活リズムを戻すのに1週間かかりました。そんな中、1月7日に今年度から支援ワーカーとして配属された職員を対象とした研修(毎月実施)に参加しました。
午前中は長生村にある薬物・アルコール・ギャンブル依存症の方の回復と自立をサポートすることを目的とした株式会社Halfwayの就労B型やグループホームを見学しました。
ピアの方のサポートの元、日中は農作業やお弁当作りやメンバー間でのミーティングなどに取り組みながら過ごしているお話などを伺えました。ミーティングは“自身の生き辛さと向き合うため苦しいけれど社会復帰をするには必要”とのお話が印象的でした。
お弁当は私達もいただきましたが、1つ1つが丁寧に作られている印象で、とてもおいしく、このお弁当を食べれるなら毎日通いたくなるなあと感じました。
午後は長生ひなたの渋沢さんより、障害福祉の歴史や制度の移り変わり、長生ひなたの成り立ちや実践例の中から中核地域生活支援センターや生活困窮者自立支援制度について学ばせていただきました。
地域づくりでの連携において時間をかけていくことで信頼に繋がるというお話がとても印象的でした。
今回の研修は、これまであまり関わりのなかった分野のお話も多く、新年から沢山の刺激を受け、学びの多い1日でした。
それでは今年も頑張っていきましょう~。