【長生夷隅圏域】指導・監査状況について担当者を招いて勉強会を行います

7月25日、県の担当者を招いて、共同生活援助にまつわる指導監査の勉強会を行います。

障害を持った方が地域で自分らしく暮らすための「家」を目指してはじまった障害者グループホーム等の共同生活援助。
20周年を迎える千葉県障害者グループホーム等支援事業では、利用者さん、事業者さん双方の支援を通じてその実現を目指してきました。

令和5年国保連データでは、障害者グループホームの利用者は169,440人、事業所数は12,475か所となっており、平成元年に437人、100か所であったことと比べると数の面では順調な推移をみせています。

しかしながら、利用者のニーズを十分にひろえているのか、「家」になれているのかを考えた時、まだ成長の余地があるように思えます。

多様な特性をもった方を受け入れ、適切な対応を行うことのできる事業所。
年齢を重ねていく将来を一緒に考えてくれる支援者や事業者。
地域や関係機関との相互扶助的な連携…

数の充足の次に、質の充足が求められています。

そこで、今回は「指導監査」をテーマに、障害者グループホーム等が国・県に求められていることを紐解くことで、より良い施設の在り方を考える機会を企画しました。

講師には、実際に法人指導を行う県の担当者を招いてお話を伺うこととなっています。
非常に貴重な機会となりますので、参加いただける皆様と共に私もしっかり勉強しようと思っています。